NHK大河ドラマ

2010年11月 7日 (日)

龍馬伝 第45回 また、、、、意地。。。

『龍馬の休日』

内容
龍馬(福山雅治)は、最後の大仕事。。。。と
弥太郎(香川照之)が“手切れ金”と呼ぶ、最新式ミニエー銃1000丁を携え、
長州の木戸(谷原章介)のもとに、向かおうとしていた。
一方で、土佐商会主任の座を降ろされた弥太郎は、
これから起きるであろう戦いを見据えた商売の画策をはじめる。

下関到着後、木戸を訪ねた龍馬は、
木戸だけでなく、そこに居合わせた薩摩の大久保(及川光博)にも、
土佐はこれから大政奉還に進んでいくと伝えるが、全く相手にされなかった。

そんななか、三吉(筧利夫)や、、、お龍(真木よう子)と再会した龍馬。
だが、その三吉と奇兵隊の面々と飲みに出かけ。。。。。。。

ついに、、、朝を迎える。
朝帰りした龍馬に対し、お龍は。。その手に銃を持ち。。。。。。

敬称略



もう、、、ユルユルである(苦笑)


前回も書いたが、完全に“意地”だよね。。。。これ。


きっと、こう言うことなのだ。

暗殺事件を間近に控え、愛妻・お龍との、、最後の“時”

嵐の前の静けさ。。。最後の、、、静かな時。。。


そういうコトなのだ。。。間違いなく!

だから、土佐の坂本家のコトも、わずかに絡めてくる。


別にね、それはそれで良いと思うのです


しょせん“龍馬伝”ですし


ただね。そこなんですよね。“しょせん龍馬伝”と言われた瞬間。

史実かどうかと言う、そんなコトではなく、
ホームドラマとしてのオモシロ味の役割はあっても
歴史物のドラマとしてのオモシロ味の役割は、ほぼ無いと言う事なのだ

極論を言えば、
今回の、、、第45回。。。。見る必要なし。。。。である


ま、
こういったお話も含めて“龍馬伝”

そう考えるしかない。。。んですけどね


悪くはないと思いますが、納得出来るわけがない。。。ということだ。


おかげで、強烈な睡魔が。。。。。


、、、、ってか、先週、今週と。。。
これで、良いんだね???

最終回に向けて、盛り上げていかなきゃならない、“こんな時期”に???


内容は、テキトーに納得出来るから、それは良いとして、
ゆるい内容よりも、
そう言った“戦略”に、疑問を抱くばかりである。

実際、
今回から見る人は、少ないだろうが、
盛り上げとは、、、今回から見ても、次回が見たくならなければ
意味ないんですよね。。。。ほんとは。。。。。ま、いいけど。



にしても、ラストの数分。。。何だ、、この詰め込み方。。。。前代未聞の次回予告。。。
そこまでして、お龍との最後の時、今生の別れを描きたかったかな。。。。。


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2010年10月24日 (日)

龍馬伝 第43回 船中八策

『船中八策』

内容
将軍・慶喜(田中哲司)の招集で京で開かれた四候会議
その場に、山内容堂(近藤正臣)もいた。
だが慶喜、島津久光、松平春嶽らと会議で、それぞれの主張のみが先んじ、
物別れに。。。
そのまったく日本の将来を考えようとしない態度に
容堂は怒りを覚え、そのまま土佐へと帰ってしまうのだった。

その容堂に大政奉還について話すため、
後藤象二郎(青木崇高)と京へと向かうことにした龍馬(福山雅治)
京へと向かう“夕顔丸”の船上で、龍馬はあるモノをしたためていた。
日本の将来のための道筋。。。。のちに“船中八策”と呼ばれるものであった。

同じ頃、弥太郎(香川照之)は、グラバー亭へと向かい。。。。

その後、容堂のいない京へと到着した龍馬たち。
陸奥陽之助(平岡祐太)の提案で、海援隊のための場所を見つけ向かうのだが、
途中、近藤(原田泰造)ら新選組に見つかり、襲撃を受けてしまう。
窮地に陥った、龍馬、陸奥であったが、
そこに中岡慎太郎(上川隆也)が現れ、窮地を救われるのだった。
中岡に促され、相撲部屋で姿を隠した龍馬たち。

そんななか龍馬は中岡から、
西郷(高橋克実)ら薩摩と手を組み、武力による倒幕を進めていると知らされる。
そして西郷が、後藤象二郎と会いたがっているという。
後藤は、土佐まで武力倒幕に巻き込もうとしていると不審がるが、
龍馬は、大政奉還を進めるチャンスと説き伏せるのだった。

やがて、、、土佐の後藤と薩摩の西郷の会談が、吉田屋で開かれる。
仲介者として立ち合う龍馬と中岡。
西郷、小松帯刀(滝藤賢一)大久保利通(及川光博)ら薩摩サイドに
後藤は“大政奉還論”を進めていると伝えると。
なぜか、西郷は、、、大政奉還でも良いと言い始めるのだった。
あまりのことに驚きを隠せない中岡だったが、
大久保は、大政奉還がならなければ、薩摩とともに土佐も挙兵すべきと条件提示。
その提案を後藤は了承するのだった。
お互いの思惑が複雑に交錯する、会談であった。

薩摩に約束をさせ満足する龍馬であったが、
幕府をたたくしかないという中岡に対し、
龍馬は船中で書いた“策”を見せるのだった。

大政奉還。2つの議院制。身分の関係ない人材登用。
異国との対等の関係。。。。。。。


敬称略


『それは、いかんちや』

ということで、反対意見を中岡が伝え、
ようやく、未来が決定ですね。

『命を狙われるぐらいのことをせんと、日本は変わらんぜよ!!』

ま、、、そういうコトである。


ナレで言っているように

『それは龍馬がコレまで学んできたモノを見事に活かした
 輝く結晶のような文章じゃった

と、、、、素直に感じることが出来ればいいのだが、
分からなくもないが、ちょっと強引な。。。

そう感じるところもあるのが、
これまでの龍馬伝の展開所以であろう。

そうなのだ。
学んできたというか、いろいろと話を聞いたのは確かであるのだが
本当に、『学んだ』という印象が薄すぎるほど薄いため


福山雅治さん、上川隆也さんの演技で魅了されているにもかかわらず

やはり、モヤモヤも感じているのも事実であり。
連ドラって、恐ろしいなぁ。。。と感じるばかりである。



この龍馬伝の途中から、何度も頭を真っ白にして
細かいことを気にせず、見ている私であるが。

それなりに感動して、納得しているのに、

どうしても、、、『どこが?』という印象もまた強いのだ。

『学んだ』というならば、
もう少し、その部分を丁寧に描いていれば、
きっと、、、、、今回、かなり納得出来たハズなんですけどね。

思い出す龍馬は、そういう龍馬じゃないからね!!(苦笑)

まさに、後の祭り。
どれだけ、キレイにまとめようとしても、スッキリしないということだ。
まだまだ書き足りませんが、辞めておきます。

ま、、、そこそこ納得だから、いいや!!

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2010年10月17日 (日)

龍馬伝 第42回 いろは丸事件

『いろは丸事件』

内容
慶応3年、龍馬(福山雅治)たち海援隊の“いろは丸”は長崎を出港した。
瀬戸内を進む中、大きな物音が!!!
甲板に出た龍馬が見たのは、沈みつつある“いろは丸”の姿であった。
紀州藩の明光丸と衝突し、、、、沈没。
乗員は、明光丸に乗り移り助かったが、積荷は海の底へ。。。。。

翌朝、鞆の津に降ろされた龍馬たち。
そこに紀州藩の岡本覚十郎という者が訪ねてきて
1000両で事を済ませようとするが、龍馬はそれを受け取った上で、
積荷の賠償金などを要求するのだった。
だが、相手は天下の御三家。。。。支払いを拒絶。
岡本は、長崎へ向かうと言い残し、去っていくのだった。

その知らせは、瞬く間に、
長崎において大洲藩の上役と宴会をする弥太郎(香川照之)にも届く。
大洲藩から、“いろは丸”の賠償をと言われたと龍馬に詰め寄る弥太郎。
後藤象二郎(青木崇高)は、土佐藩が面倒を見ると言うが、
龍馬は、、相手、。。紀州に非があるため、紀州に払ってもらうと言いきる。
“これからの日本”を考えれば、当然であると。
それを受け後藤は、談判の席に弥太郎に同席するよう命じ、
失敗すれば腹を切るようにと龍馬に告げるのだった。


長崎・聖徳寺において始まる、紀州藩と海援隊の談判。
龍馬は、紀州出身で、
父が紀州の勘定奉行であった陸奥陽之助(平岡祐太)を同席させる。
失脚させられた父。。。。特に、思いはないという陽之助。

そして、、、、談判が始まるのだが。
ぶつかって来たのは、“いろは丸”であると、
全く、非がないと言いきる紀州藩の岡本や明光丸の船長たち。
明光丸の航海日誌が改ざんされている可能性があるという龍馬に対し、
それ以上の話し合いを拒絶する紀州の面々。
弥太郎もまた、土佐藩として積荷代金を要求するが、当然拒絶されてしまう。
長崎奉行所にという紀州サイドであったが、
が、、、なぜか、龍馬は、、、次の談判があると断言するのだった。

実は龍馬、大浦慶(余貴美子)小曽根(本田博太郎)お元(蒼井優)の力を借り
長崎の街に、海援隊に味方、紀州藩を笑いものにする歌を流行らせたのだった。
龍馬の行動を不審に思う後藤に対し、
“これは、土佐と幕府の戦い”であると龍馬は、大きな意味を説明する。

その後、龍馬の思惑通り、、紀州から、談判の申し入れがある。
紀州からは、紀州の勘定奉行・茂田一次郎(中尾彬)まで出席。
が、幕府の判断を仰ぐと言い切り、いろは丸に非があると曲げようとしない紀州。
すると、龍馬は、“萬國公法”を持ち出して、
紀州の態度は、世界中から笑われ、帝の名まで汚すことに繋がると諭すのだった。
逆に、茂田は、裁きを下せる者は日本にいないと反発するが
そこに、、、後藤が英国海軍提督ケッペルを連れてき、
“航海法にのっとり裁定するのが決まり”であると説明されると、
もう茂田には、とるべき方法がなく、
紀州は、事故を認め、賠償金8万3000両を払うことを承諾するしかなかった。

紀州に勝った海援隊の大活躍は、日本中を巡り
土佐の山内容堂(近藤正臣)も、上洛を決断。


敬称略

↑メンドーなんですモードである。



毎回、書いているが。
三吉にお手紙する龍馬。。そして、お龍、、、のカット

これくらいがちょうど良いですね。


ま、それはさておき。


今回は、ほぼ全編、、“いろは丸事件”である。

ドラマとしては、良く描けていたと思います。
龍馬が活躍しているのも分かるし、海援隊の名声も良く分かる。

そして、、、土佐が本格的に動き出すのも分かるしね。

まさに、歴史の一端を見た感じである。

龍馬が大活躍!
そんな感じでしたしね。


細かいことを言い出せば、、、と、、、それも、無視して良いカモね。

とりあえず、許容範囲でしょう。
気になることは気になりますが。。。ま。良いでしょう。

“龍馬伝”ですし!



それにしてもまぁ。。。
“暗殺”は、ほぼ視聴者全員が既知のことだろうと思われるが、
ここまで、、、ネタフリ、、、必要なのかな??

別にね、諸説があることだから、
いろいろと、“可能性”の提示を行っているのだろう。

でもね、“ドラマ”として考えれば、
それはオモシロ味の1つではあるのだが、
ここまでやられると、、、クドイ感じもしますよね

season4が始まってから、同じようなコトを繰り返して
死を表現し、可能性を提示、そして英雄像を造ろうとしているのだろうが

って、、、これ、、、“1~3”で、
シッカリ描いてこなかったことの裏返しですよね

だから、詰め込み過ぎも感じてしまい
なんかね。。。。
面白いのだが、あざとさも感じる私である。



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2010年10月 3日 (日)

龍馬伝 第40回 清風亭の対決

『清風亭の対決』

内容
龍馬(福山雅治)たち亀山社中の活躍もあり、
木戸(谷原章介)高杉(伊勢谷友介)らの長州軍は、
長州征伐にやってきた大軍勢の幕府軍を馬関において撃破に成功した。
勝利の勢いで倒幕。。。。その木戸の熱い思いに、、、龍馬は1つの提案をする。
“大政奉還”
そうすれば、戦わずとも、、、新しい日本が始まると。

そんな龍馬は長崎に無事に戻ったのだが
その長崎では、亀山社中を含め坂本龍馬への追跡が
長崎奉行・朝比奈昌広(石橋凌)により、続けられていた。
動きが取れなくなった龍馬のサポートを申し出る小曽根乾堂(本田博太郎)

同じ頃、幕府。。。徳川慶喜(田中哲司)が、15代将軍となり
今の倒幕への流れを止める手だてを考えることに、苦心していた。

そして土佐では、山内容堂(近藤正臣)が情勢を見て動き始め、
長崎にいる後藤象二郎(青木崇高)に命を出す。
“密かに、薩長に近づけ”
後藤は、小曽根、お慶(余貴美子)を呼び寄せるが、
“なぜ、坂本さんに頼まないのか?”と、、、言われてしまう後藤。
因縁ある坂本龍馬。。。。
悩んだ末、後藤は、弥太郎(香川照之)に龍馬を捜すよう命じる。

だが必死になり、弥太郎は龍馬捜しをはじめるが、教えてもらえず見つからない。
そんなときお元(蒼井優)のところで、酒を飲み愚痴っていると
突然、、、その席に、龍馬が現れる。
小曽根から聞き、やって来たのだという。
“後藤様に会うても、ええぞ。”

もしも、薩長に土佐が加わるようなことがあれば、、、、
その思いを持ち、清風亭において、後藤象二郎と会談する覚悟を決める龍馬。

後藤“坂本。土佐と、薩摩長州との橋渡しををせえ”
龍馬“お断りします
   今さら、土佐藩のために働け言われても、そんな気になれません”

一方には弥太郎や、上士達。。。。もう一方には、亀山社中の面々が控える中、
会談が始まるのだった。

龍馬“今こそ大政奉還を迫る絶好の機会”
後藤“徳川が政権を手放すわけがない
龍馬“ほんじゃき、土佐の出番じゃ。
   薩長に土佐が加われば、幕府の脅威になる。。。と。
   大殿と仲が良いというのが、都合が良い。
   土佐は徳川へ刃を向けん、それこそが薩長を抑える力になる。
   そして土佐が、新しい日本の要になる”

後藤“まっこと、怖れを知らん男じゃ、おんしは
   わかった、おんしの話に乗ろう。
   土佐は薩長を利用する。
   必ず土佐が、日本の要になると約束しいや。

(一部セリフは、簡略化)

敬称略



思惑が1つになり、土佐が1つに。。。

ま、、、そんな物語である。

もちろん、、、薩長が話に混ざっているのは言うまでもありません。


一部、、、気になるところ。。。
弥太郎とお元。。。とか。。お龍の部分。。。とか。
いろいろあるんだけど。。。無視しましょう。

とりあえず、
少し出来すぎな印象もありますが、

悪くない、、清風亭での対決だったと思います。

回想を混ぜてきたのが勝因かな。
武市らの思いを借りているが、上手く龍馬の気持ちも表現できたし、
良い緊張感と、分かり易いやりとりだったと思います。


何度も書くようだが、細かいところは無視。

これくらいの緊張感と、龍馬らしい活躍があってこそ
“龍馬伝”として成立し、楽しむことが出来ると言う事である


そう、、、無視している部分。。。それが少なかったが満足感の最大の要因(笑)

残り、あと8回。
できる限り“無駄”を省いて、龍馬の活躍だけでも描いてほしいものである。

っていうか、今回が証明しているよね。。。
無駄が少ないと、暑苦しいけど、、、歴史物として楽しいってコトが!


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2010年9月26日 (日)

龍馬伝 第39回 馬関の奇跡

『馬関の奇跡』

内容
明治16年
岩崎弥太郎(香川照之)は、龍馬のことを褒めすぎている。。作り話だと、
連載について、記者の坂崎(浜田学)に文句を言っていた。
だが母・美和(倍賞美津子)から、“語る義務がある”と諭され
再び、弥太郎は口を開け、語り出すのだった。。

慶応2年、幕府は、再び長州を攻めはじめた。
その長州軍に加勢することを決めた龍馬(福山雅治)たち亀山社中の面々。
馬関において、長州軍と奮闘していた。
イギリス行きを取りやめた高杉晋作(伊勢谷友介)は、
武士ではない者たちをとりまとめ、奇兵隊を結成。
労咳であるにもかかわらず奮闘する高杉の姿を見て、龍馬は圧倒されてしまう
“先が短いなら短いなりに、僕は面白くいきたい。
 それが高杉晋作の生き方ですけん”

そのころ後藤象二郎(青木崇高)の命を受け、弥太郎は長崎で土佐商会を開き、
上司、下士区別無く使っていた。
ジョン万次郎(トータス松本)が通訳をし、外国相手に商売をはじめていた。
その土佐商会に呼び寄せられた溝渕(ピエール瀧)も、戸惑うしかなかった。
そんななか、“樟脳”を売るためにグラバー(ティム・ウェラード)のもとを
売り込みに訪れた弥太郎であったが、
“龍馬”の名を出してきたグラバーに、激怒して帰ってしまう。

一方、馬関海峡では、大軍の幕府軍に対し兵力で劣る長州軍は、
高杉の奇策と亀山社中の面々の操船術により、小倉に上陸する奇襲作戦を決行!!
その圧倒的な高杉と騎兵隊の圧力に、諸藩の集まりでもある幕府軍は撤退。
長州軍は、勝利を収めるのだった。
だが同時に、、、将軍・家茂(中村隼人)が病で死去。
強引な長州攻めにより、米など物品が高騰。。。民衆も怒りを幕府に向け始める。
徹底交戦を唱えていた一橋慶喜(田中哲司)も退くしかない状態に追い込まれていく。

しかし勢いに乗り始めた木戸(谷原章介)ら長州では、ここぞとばかり
倒幕の気運が高まっていくが、龍馬は、これ以上の戦いは無用と諭し、
幕府に政権返上をさせれば良いだけであると、木戸に伝えるのだった。
“大政奉還”
木戸は、その考えは夢物語であると語りだし、不可能と論じる。
すると、、、龍馬は
“奇跡を起こさんと、日本はのうなってしまう”と。。。。。

その後、、、弥太郎は長崎の豪商・大浦慶(余貴美子)に売ろうとするが、
“龍馬”と、、、再び名前を出されてしまう。
馬関での戦いのウラにも龍馬の活躍があったと。。。。。。。
“あいつは嘘つきじゃ!!”


敬称略

↑ほぼ、、、メンドーなんですモードである。


今回から、最終章、、、season4

“RYOMA THE HOPE”

だそうだ。


とりあえず。最終章も飛び回る龍馬。のようだ。

ま、、、いいです。それで。
ここのところ書いているが、
もう少し、接続詞。。。間、、、繋ぐ部分がシッカリしていれば、
流れは、見えやすいし、分かり易いのだが、

season4も、、無視することにしておきます。


さて、今回は、龍馬伝。。。ではあるが、
最も目立っていたのは、やはり、伊勢谷友介さん!!高杉晋作だろう。

最終的に、大政奉還をぶちまけたことで龍馬が、面目躍如でしたけどね。

たとえ、、ヤリスギであっても
幕末のヒーローのひとり。。。高杉晋作の活躍を描かなくてどうする!

そんな印象の描き方だったと思います。

ほんと、かなり無茶してますけどね。
カッコイイから、許す!!

もう、これでいいだろう。

この戦いを見ていて思ったのは、
“高杉”の。。伊勢谷友介さん。。。。
脚本は、、、、別の人で、、、いや、そうしてほしい。
伊勢谷“高杉”を主人公にして、スピンオフドラマを作って欲しい!

そう思ってしまったのは言うまでもありません。
かつて、“新選組”で、作ったように、。。。ぜひ!!!

実際のところ、今作“龍馬伝”では
坂本龍馬という人物よりも、惹かれるモノがあります。

と、、ついに書いてしまいました。良いタイミングだろうからね。


かなり脱線してしてしまいましたが、メインの龍馬について。
season3でも、同じような演出があったが
今回くらい、本当の意味で奮闘が描かれ、思いが語られると

やはり、、、“英雄”という印象が強くなりますよね。

ただの女ったらしではない!!!(苦笑)
そう言った無駄を描きすぎたことが、前半戦の、、、苦痛でしたしね。

ま、ベタではあるが、真っ当な姿であろう。
これ以上の無駄は必要ないと断言しても良いでしょうね。
個人的には、、、、もう、女性陣、、、必要ないです!!
あとは、エピローグ程度にしてほしいものです。

それでも、、話数が少ないにもかかわらず、色々やろうとするんだろうけどね。
その“加減”によっては、今作の最終的な評価が決まることでしょう。


しっかし、、、高杉晋作。。。。カッコ良すぎるなぁ(笑)
いや、凄すぎる。。のほうが適切かな。

そういえば、、、書き忘れていましたが、、岩崎弥太郎。
ようやく、才能を開花させつつある感じですね。
香川さんの魅力も満載でしたしね!


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2010年9月19日 (日)

龍馬伝 第38回 霧島の誓い

『霧島の誓い』

内容
幕府からの追っ手を逃れ、寺田屋で負った傷を癒すため、
薩摩にやってきた龍馬(福山雅治)とお龍(真木よう子)
向かったのは霧島を臨む塩浸温泉。
その後、霧島山に上ることを決めた龍馬であったが、霧島山は、女人禁制。
自分を奮い立たせるために登るという龍馬に対し、
お龍は、男装をしてついて行くのだった。

“ウチも一緒に登ります!”

一瞬驚いた龍馬であったが、そのお龍の心意気に打たれ了承。
案内役の吉井幸蔵とともに、登頂を果たすのだった。
そして“天の逆鉾”という神話を語る龍馬。

“わしはこの目で見てみたい”

やがて、天の逆鉾のある場所に到着した一行。
“あの世を見てきた。なんちゃあ、怖いもんはないぜよ。
 今こそ誰かが、この国の行く道を見定め、
 声に出して、それを伝え、
 自らが行動し、みんなを動かしていかんといかんがぜよ
 これがわしの、決意の証ぜよ”


そのころ、薩長の同盟は新たな動きを生んでいた。
イギリスが、薩長に加担をはじめたのだった。
幕府もまた、フランスとの接触をはじめ、協力を得ることに成功。。。。
一橋慶喜(田中哲司)は、長州攻めを決意する。

一方、亀山社中は手に入れたワイルウェフ号を使い、仕事をしようとしていた。
そんななか、長崎にて内蔵太(桐谷健太)は、お元(蒼井優)にプロポーズ。
身請けという手段しかないことを告げるお元に、“心だけ”と。。。内蔵太。

同じ頃、土佐において弥太郎(香川照之)は、後藤象二郎(青木崇高)から、
土佐藩の産物を長崎にて異国相手に商売をしろと命じられるのだった。
通訳としてジョン万次郎(トータス松本)が付けられ、長崎へと旅立つ弥太郎。


そしてついに幕府軍が長州へ向け動き出す。
イギリスに行ったと思っていた高杉(伊勢谷友介)も加わっていると聞き、
驚く龍馬は、密約に従い薩摩兵を動かすように西郷(高橋克実)に進言するが
幕府を攻め滅ぼす時にしか動かさないと、、、出兵を拒絶
そのころ長崎では、
ワイルウェフ号が難破し内蔵太が命を落としたという知らせが社中に届けられる。


敬称略


ということで、
season3。。。完結である。


ま、なんていうか、
霧島山に登り、龍馬が決意するお話くらいで辞めておけばいいのに

どうしても、次のことも混ぜたいと言うことなのでしょうが
わざわざ、、、、あれこれと。。。。

いや、長州攻めなどは良いのですが、

薩摩でお話をしていた龍馬が、次の瞬間、瞬間移動で長崎に存在するという

相変わらずの健脚ぶりを見せる龍馬。


別に、流れ自体は、間違っていないと思います。
死に瀕して、覚悟を決めたというのも悪くないと思いますし。

“日本人として、この国のために闘うがじゃ!
 わしらは、舞台から降りるわけにはいかんじゃき

細かいことを気にしなければ、悪くないんだよね。


ただ、“瞬間移動”も含めて
本当に、“龍馬伝”って、、、唐突に物語を動かしますよね。。。

それなりに“魅せている”から、
それなりに、満足感はあります。

アレも描き、これも描くのも、良いことです。
特に、弥太郎なんて!!

問題は瞬間的な、物語の展開だよね。。。。。

舞台で場面転換をしているわけでもなければ、
小説で、いきなり新章に入っているわけでもない。

たしかに、“龍馬伝”は、ドラマですので、
いろいろな制約があり、それを乗り越えて展開する必要はあります。


だが、もっとも重要なのは、

“歴史は、繋がっている”ということ
それは“1人の人間の人生”も同じで、、“繋がっている”ということなのだ。

せめて“ナレ”で良いから、
変わり目だけは、接続詞を入れるか、
全く違う話。。。例えば、弥太郎。。。入れてほしいもの。

ネタ自体は悪くないと思いますが、
飛んでいる印象があるってのは、歴史物ドラマとしては、、、さすがにマイナス

season4。。。。最終章。


歴史上の細かいことは、もう気にしないから、
せめて、場面転換だけは、
もう少し説得力がある“繋ぎ”を入れてほしいものである。

そうでないと、
知識のある人にとっては、いろいろな意味で、どうってコト無いことであっても、
キャスティングをした時点で、

そういう人ばかりを対象にしているのではないことは、分かっているはず。
もうちょっと、丁寧な描き方にしないと。。。。

大河ドラマだからではない、歴史ドラマとは繊細なのである。



しっかし、、こう言っちゃ何だが、
内蔵太。。。死んだのって、、必要だったの?
薩摩と長州に、何らかのカタチで加わっている龍馬を描いてくれている方が
個人的には、納得出来たと思います。



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2010年9月12日 (日)

龍馬伝 第37回 龍馬の妻

『龍馬の妻』

内容
寺田屋で逗留しているところを、奉行所による襲撃を受けた龍馬(福山雅治)
三吉(筧利夫)の活躍もあり、何とか脱出に成功するが、
深手を負った龍馬は、生死をさまようことに。。。。
お龍(真木よう子)が、薩摩藩邸に駆け込み事情を伝えてくれたおかげで、
なんとか、西郷(高橋克実)らの尽力により、龍馬は薩摩藩邸へと運ばれる。
そして、、、お龍の献身的な看護により、龍馬は一命を取り留めるのだった。

そんななか、西郷から、薩摩での療養を勧められる龍馬は、
木戸(谷原章介』西郷との約束通り、薩長の密約文書に裏書きをした後、
お龍に告げる。
“わしらは、夫婦になるがじゃ。おまんじゃないと、いかんじゃないき”
それは。。。プロポーズ。。。。そして、一緒に薩摩へ旅立つことを意味した。

同じ頃、西郷と木戸の策略で、薩長の密約がなった噂をぶちまけたことで、
一橋慶喜(田中哲司)ら、幕府サイドは動揺。長州征伐は中止された。

同じ知らせは、土佐の山内容堂(近藤正臣)の元に届いていた。
弥太郎(香川照之)から情報を手に入れていた後藤象二郎(青木崇高)は、
容堂から褒められ、満足げだったが、龍馬の情報と知り激怒!
だが。。。。。

一方、薩摩藩士の護衛もあり、長崎の亀山社中に立ち寄った龍馬とお龍
龍馬は、興奮気味で薩長が手を組んだことを惣之丞(要潤)らに伝え、
そして、、、お龍と夫婦になったことを告げるのだった。
その後、薩摩から船を手に入れたことを伝えた後、
お龍がいるにもかかわらず、その足でグラバー邸へと向かう龍馬。
グラバー(ティム・ウェラード)小曽根(本田博太郎)大浦慶(余貴美子)に
全ての事情を報告する。
すると3人から、グラバー邸に、
高杉(伊勢谷友介)が海外渡航のために滞在していると知り龍馬は、
高杉にも報告した上で、
“一緒に面白いことを”という約束をするのだった。

やがて亀山社中の面々は、引田屋で。。。龍馬とお龍の祝言の大宴会!
その席に呼ばれたお元(蒼井優)は、龍馬が結婚したことに動揺する。
お元の様子を見ていたお龍は、龍馬への想いに気づき、
そのことを踏まえた上で、2人の結婚について龍馬に問いただそうと。。。。

敬称略




基本的に、多くの事象を脳内補完しなければならないのが、
この“龍馬伝”の、、、流儀。

たとえば
season3になって、唐突に“倒幕”を口にした龍馬。

ま、、、いろいろと、想像しろと言うことだ。


今回の、、、龍馬が抱く。。。。お龍への気持ちについても、
これまた同じ。お龍の気持ちは描いているけど、龍馬は。。。。。である。

それなりに、看護を描いているし、
お龍からの猛烈な、、、際どい“お色気アプローチ”もあったから、

ま、、これも、“誰にでも惚れる龍馬”ということも含め、
“誰からも惚れられる龍馬”。。。からも、
いろいろ、想像しろと言うことだ。


とりあえずまぁ。脳内補完をしたうえで、今回を見始めると。。。。

なんていうか、明らかに変な言い方なのですが。

現代劇の、、、普通のドラマの“恋バナ”を見ているような感じですね。
そこに、歴史の有名人と、歴史を感じさせている状態。

逆に、歴史物として欠けている部分も多いが、
ベタベタな恋バナだと考えれば、悪くはないし。。。。こんなところだ。

今までのような、龍馬が色気を振りまきすぎていることもなく
ちょっとしたプロモーションビデオのようで、

ちょうど良い感じの“結婚”だったと思います。


腑に落ちないことや、不満はあっても、
“龍馬伝”なので、、、細かいことは無視。



個人的には、
もう少し、、、“時代”を描いて欲しかったですけどね。
龍馬が主人公なので、今回のような描き方も納得出来るのだが、

次回、season3も、、、終了し最終ターンに入る今作。

時代背景も含め、幕府の動き、倒幕サイドの動きを
もう少し描かなくては、“龍馬伝”として納得出来ても、

歴史ドラマ。。。時代劇としては、不十分すぎる感じがします。
細かい事件などを描く必要はないと思いますけどね。

そろそろ、勝海舟も再登場するだろうし。。。。
“時代”を描かなければ、
歴史ドラマとしては、失格と言っても過言ではないだろう。

だって、“次の龍馬の行動”の意味が、失われてしまうことにもなりかねません。

いくらなんでも、“次”。。。唐突すぎると、困ります。


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2010年8月29日 (日)

龍馬伝 第35回 薩長同盟ぜよ

『薩長同盟ぜよ』

内容
長次郎(大泉洋)が切腹後、龍馬(福山雅治)は、大和屋へと向かい、
徳(酒井若菜)に長次郎の遺品を手渡すのだった。
そして改めて、長次郎の分の志も成し遂げることを徳に誓う龍馬。

そのころ大坂城では一橋慶喜(田中哲司)が長州征伐の軍議を行っていた。
あとは、、、薩摩が動くのみ。。。と。
一方で、薩摩と長州の動きは、幕府側に伝わり始めていた。

そんななか、桂小五郎改め木戸貫治(谷原章介)は、
西郷吉之助(高橋克実)と交渉をするために、薩摩藩邸へと向かう。
だが、木戸は、その場に立会人としての龍馬がいないことを疑問視し、
龍馬到着後に、交渉を始めると言い始め、薩摩との交渉を拒否する。
薩摩と長州だけが知る密約であるからこそ、立会人は龍馬でなければならないと
交渉を始めないことに難色を示す西郷を諭す木戸。
龍馬を信じたからこその密約であると。

そして、木戸が付けてくれた護衛の三吉慎蔵(筧利夫)と京へと入った龍馬。
だが薩摩藩邸には、密偵だけでなく新選組まで張り込んでいた。
そこで、龍馬は、三吉とともに、まずその足で寺田屋へと向かう。
寺田屋のお龍(真木よう子)とお登勢(草刈民代)の話で、
新選組が土佐の脱藩浪士。。。。。龍馬を狙っていることを知る。
そんなとき三吉に問われ、薩長同盟への思いを語る龍馬。
その一方で、命の危険のある龍馬を心配するお登勢、お龍の気持ちを知り、
龍馬は、お龍に、、、、日本を変えるため。。。という覚悟を伝えるのだった。
もう2度と会うことは、無いであろうと。。。。。

やがて辺りが暗くなり、動き始める龍馬。
するとそこに、危険を顧みずお龍が薩摩藩の藩士を連れ帰ってくるのだった。
交渉は、小松帯刀(滝藤賢一)の屋敷に移されたと判明する。
“坂本さんの役に立ちたい”

そして小松の屋敷へと向かう龍馬は、その途中。。。
自分に間違えられて新選組に捕まった者を救おうと、屯所へと。
なんと、、、弥太郎(香川照之)だった!!
三吉に弥太郎を任せ、小松邸へといそぐ龍馬。

龍馬の到着により、西郷、小松、木戸による交渉が始まる。
西郷からの、全面的な薩摩から長州への助力の申し出に、戸惑いをみせる木戸。
すると龍馬は。。。。。。

“薩長両藩は、誠の心を持って合体し、日本のために、
 傾きかけちゅうこの国を立て直すために、双方とも粉骨砕身尽力する

敬称略


ついに、薩長同盟である。

もっとも、『龍馬伝』らしかったのは、
弥太郎と、、、タイトルに“ぜよ”がついたことかな。




とりあえず、龍馬が、本当の意味で歴史の表舞台に出たお話。

コレまであったことは、全て忘れるとして。

良い感じの緊張感と、闇で結ばれた密約を
上手く表現していたと思います。

やはり、龍馬が追われる身になっているのが、良かったかな。
その緊張感があるために、

寺田屋でも、“いつものような色気”を、ほとんど出すことなく、
お龍との関係、お登勢との関係を、、、、恋人、、そして、、母。。。
悪くない感じで表現されていましたし。

いや、こういう表現があってこそ、
龍馬の志や、真剣さが見えるというモノです。


変な言い方だが、35回目にして、初めて、、、龍馬の“志”が、
本当に見えた気がします(苦笑)

もう、いままでなら、
どれだけ、緊張感のあるネタであっても、
どれだけ、シリアスなネタであっても、
どうしても“崩れた龍馬”を表現したがる今作“龍馬伝”

それが抑えられた瞬間。
ドラマとしての真剣さが初めて見えた気がします。

逆に、
歴史の大転機である“薩長同盟”のお話でさえ、
龍馬にバカをやらせていたら、
NHK。。。。大変な苦情の山になっていたでしょうね(笑)


“普通”に、面白いお話だったと思います。

ま、、、弥太郎は、オマケってコトで!




最後にどうしてもヒトコトだけ。
しっかし、今回のような物語を作ることができるならば、
なぜもっと、龍馬自身の心の変化などを、丁寧に描かなかったんだろうね。。。

このドラマって、
変な言い方だが、友だちが死んで盛り上げているだけでしたからね。。。
そう言うのは描いても良いけど、
最近よく口にする“志”を、描いてこその、、、英雄“坂本龍馬”のハズなのに。

極論をいえば、いつの間にやら“倒幕”を口にし始めちゃいましたからね、、龍馬。
こういうのって、絶対にあり得ないことです。
もうちょっとねぇ。。。。ナントカならなかったのかなぁと
そんなコトをよく感じる“season3”である。


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2010年8月22日 (日)

龍馬伝 第34回 侍、長次郎

『侍、長次郎』

内容
長州の武器買い付けの仲立ちとなった龍馬(福山雅治)たちの亀山社中は、
長次郎(大泉洋)の活躍でグラバー(ティム・ウェラード)との交渉に成功した。
買い付けたユニオン号を桜島丸と名前を変え、長州へと物品を運ぶ龍馬たち。
そして、イギリスへの留学を夢見始めた長次郎
一方で、桂小五郎(谷原章介)の表情は暗いのを龍馬は不安を感じる。
薩摩と手を結ぶことで、長州が一枚岩になったわけではなく
いまだに、バラバラのままで、不満を抱く者たちもいたからだった。
だが長次郎たちが決めた“引き渡し条件”が、問題となる。

船は薩摩名義、船の運航は亀山社中が行うと
長次郎、井上聞多(加藤虎ノ介)が、取り決めていたからだった。
実は長次郎、船を自由に使うことで亀山社中の商いに繋げようしていたのだが、
話を聞いた龍馬は、船の名義と管理を長州に任せると変更する。
すべては、長州と薩摩が手を結ぶことを優先したからだった。
それこそが、龍馬が求める日本を守る道への1歩であると。

だが、不満を持つ長次郎は、亀山社中の為にやったことなのにと、
惣之丞(要潤)陸奥(平岡祐太)らに愚痴ったところ
その話を聞いた、内蔵太(桐谷健太)ら一部の亀山社中のメンバーは
“私利私欲”ではないのかと、長次郎を問い詰めるのだった。
あらゆるコトに金がかかると説得しようとしても、納得しない内蔵太たち。
私心なきことが、亀山社中の志であると。

そんななか、大仕事の慰労にグラバー邸に招かれた長次郎は、
イギリスへの留学を打診される。
一瞬、戸惑う長次郎だったが、亀山社中での自分の立場を考え、決断。
だが密航の当日。嵐により出港できず、足止めを食らってしまう

その翌朝、長崎奉行所の役人が、亀山社中へと乗り込んでくるのだった。
土佐訛りの者が密航を企てたと!
惣之丞らは、その姿を消した密航者が長次郎と考え、捜索を開始する。。。

そのころ西郷(高橋克実)と会うようにと桂の説得を下関で続けていた龍馬は、
ようやく、桂が了承したことで、京へと向かう支度を始めていた。
そのとき高杉晋作(伊勢谷友介)から、ピストルを手渡される。
危険な仕事を成し遂げた為、命の危険があると。。。
そこに、、、長崎から文が届く。。。。。。長次郎の訃報だった。。。。


敬称略

↑少しですが、メンドーなんですモードです。


たしかに、切なく、、そして、良いお話なんですよね。

良いと言えば語弊があるが
夢にかける者たちの中で、ある意味、現実をも見据えていた者の死。

腹を斬って、侍に。。。


現在の長州と薩摩の状態を描き
それに翻弄される亀山社中も描かれているし

夢に生きる者たちの姿もシッカリ描かれている。

侍としての生き方も。。。。。それが時代であること。

そして、彼らへの協力者たち。。。そして親友、仲間たちの、、、無念をも。。。


切なく、悲しい。。。そして良い感じの物語なのは認めます。



ただ、あえて書いておくが。
亀山社中で、、志や、夢をシッカリ語っているのは、
この『龍馬伝』では、龍馬しかいないんですよね。。。。。。

それを、聞いて解釈し、代弁していると言えば、それまでだが、

いきなり、志などを前面に押し出して、
まるで、、、プチ龍馬のようなことを亀山社中の面々が、唐突に言うってのは、

さてさて、どうなんでしょうね。


season2→3
でも、龍馬を含めたキャラの豹変は、目をつぶることにしますが

今まで、ほとんど発言がなかった面々が、志を振りかざす言葉を吐く。
ってのは、
いくらなんでも、唐突で、ヤリスギである



決して、間違ったことを言っているわけでもなければ
間違ったことをしているわけでもない今回


だが『連ドラ』というのは、そういうこと。

ほんと、この『龍馬伝』は、いたるところに『唐突』が存在する


前後のつながりが見えないのに、納得しろと言う。
イメージしろ、それも史実などの一部だと言う。

無理が通れば道理が引っ込む

と言う言葉はありますが、
無理のし過ぎは、違和感しか生みません。

徹底的だよね、、違和感の創出が!!(苦笑)
面白くないわけじゃ無いのに、困ったドラマである



こういう部分だよね。龍馬伝の悪いところ。

知識のある人にとっては、その部分からの違和感というのはある。
でも、それは、ドラマとしての違和感であり、
許容すれば、納得出来るもの。

だが、逆に、知識がないと、違和感だけでなく、
“なぜ、そうなのか?”という、ドラマの展開自体が意味不明。
許容しても、納得なんて出来るわけがないのだ


そう。。。この演出こそが、ここのところ“数字”に現れていると
私は、確信している。

このドラマの演出と、表現を見ていると、
色々と知らないと、見ていても、、、、オモシロ味を感じませんよね。。。


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2010年8月15日 (日)

龍馬伝 第33回 亀山社中の大仕事

『亀山社中の大仕事』

内容
桂小五郎(谷原章介)高杉晋作(伊勢谷友介)のもとに、
龍馬(福山雅治)から、文が届く。
そこには、西郷吉之助(高橋克実)が、薩摩と長州のことを了承したこと
そして、薩摩の名義で、長州の船と武器を買うことが記されてあった。
破談から一転、動き出した薩摩と長州が手を結ぶ同盟話。
龍馬の提案に驚きながらも、策に乗ることを決める桂と高杉。

そして龍馬は、西郷に提案後、、その足で長崎へと向かう。
小曽根(本田博太郎)の屋敷にいたグラバー(ティム・ウェラード)に対し、
龍馬は、薩摩が船と武器を買おうとしていることを伝えるが、
台所事情の苦しい薩摩の金の出所が分からないと、グラバーから断られてしまう。
必死になり、買い付けに走る龍馬そして惣之丞(要潤)ら亀山社中の面々。
だが、どうしても、隠していることがあるためか、乗ってこない商人達。

そこで覚悟を決めた龍馬は、単身。。再びグラバー邸を訪ねる。
長崎の豪商・大浦慶(余貴美子)のための誕生パーティーが開かれていた屋敷。
なかには、お元(蒼井優)の姿もあった。
グラバーに土下座し、時間をもらった龍馬は、大きな商売であると告げる。
金儲けのニオイにお慶も現れ、、2人に対し、金の出所が長州であると話をし、
薩摩名義で、軍艦、銃を買おうとしていること。
そして薩摩と長州が手を組み、幕府を倒し日本を変えようとしていることを告白。

“日本を守る手だては、コレしか無い”

あまりの話に、驚くグラバーとお慶。
15万両モノ商売、そして龍馬に私心がないと分かり、グラバーは了承する。
亀山社中にとっての大きな仕事。。。
龍馬は、細かいことは惣之丞、長次郎(大泉洋)に任せ、
長州からイギリス留学経験のある伊藤俊輔(尾上寛之)井上聞多(加藤虎ノ介)
が参加し、交渉は開始される。
はじめはグラバーに惑わされながらも、
長次郎の目利きと惣之丞らの語学力により、上手く交渉はまとまっていく。

が、、、その交渉を、お元に見られてしまう。
奉行所に知らせるというお元は、自分がキリシタンであるのを話さなければ、
知らせないと、、、龍馬に取引を持ちかけてくるのだった。。。


敬称略



前回の、ちょっとした息抜き話から一転。

物語は、、、いや、幕末が、
本当の意味で動き出した、、、薩長同盟へのはじまりのお話である。

一部、、、耶蘇教、、、入っていましたが、
流れ自体が、わかりやすく良い感じでしたね。

薩摩と長州をまとめる為の『商売』

その土産話で、期待感を盛り上げながらも、
グラバーとの交渉は、一度は挫折。

そこに、、商人という存在を描いたのは、オモシロ味のあるところですね。
隠し事ではダメ。

まさに、龍馬らしさの一部。。。である。

今度は、全てをさらけ出しての交渉で、
あまりにも大きな商談と、その私心無き龍馬の態度、、、に承諾するグラバー

あとは、、ま、、、龍馬は、関係ないですが。

良い感じで、惣之丞、長次郎
そして、長州からも、伊藤、井上が加わり、

想像以上に、良い感じの『交渉』

長次郎というか、、大泉洋さんの雰囲気が、、ちょうど良い感じなのでしょう。
長次郎が、イギリス行きの夢を持つのも面白かったですしね。


ま。あとは、長崎と言えば。ということで
龍馬とお元の、、、仕方ありません。女ったらしですから!(笑)


思いのほか、上手く描かれた交渉だったと思います。

夢や、、志を、盛り込んでいるのも
龍馬というか、亀山社中という雰囲気を漂わせ、良い感じでしたしね。



気になるのは、
どこをどう通ってか、日本を守ると言うことを倒幕に転換している龍馬。
ここなんですけどね。。。。ま、、、いいや。
SEASON3からは、『別のドラマ』ですので!

勝手に、脳内補完しておきます。


それにしても、お元をラストあたりまで強調しなかったのが、
今回の勝因ですよね。

いままでなら、交渉など表現せずに、
女ったらし龍馬を前面に押し出していましたから!

でも、やらなきゃならない大事なことを、
描かないこと自体が間違っているのであり

ようやく、普通になったというところかな。


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