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2011年2月 2日 (水)

相棒season9 第14話 右京のスーツ

『右京のスーツ』

内容
新帝都銀行銀座支店支店長・樋村学(津村和幸)の遺体が、階段下で発見された。
所持品と思われるアタッシュケースの様子から、
何者かともみ合って、殺されたと考えられた。
鑑識いた右京(水谷豊)は、樋村のスーツを見てオーダーメードであると見抜く。
それも、銀座で3代続く老舗テーラーの古谷洋服店のものだった。
何か引っ掛かりを感じた右京は、樋村の自宅を訪ね、
妻・小百合(星野光代)から話を聞くと、、、どうやら以前は他のテーラー。
本店の重役に勧められたと言う事。

そこで古谷洋服店を訪ねることにした右京と尊(及川光博)
店主・古谷勲(小松政夫)担当のテーラー笹原真紀(青山倫子)によれば、
昨夜、、、樋村が、仕上がりを取るため訪ねていたことが分かる。
死亡推定時刻には、両者とも仕事中だった。
ただ、2人が顔を会わせたわけでなく、別室での作業。
話を聞いていた右京は、真紀の様子になにかを感じ、
自分自身のスーツを仕立てて欲しいと依頼するのだった。
長い付き合いとなるテーラーなら、
なぜ、“1着だけ作った”という言い回しを真紀は使ったのか??
様子から、店を辞めるようなそぶり。。。

やがて、樋村が、独立を考えていた真紀へ融資を検討していた事実をつかむ。
しかし新帝都銀行で樋村の部下・乾井昭弘に調べてもらったところ、
支店長決裁で融資が決まりかけていたのが、突如中止となったと分かる。

その後、真紀に事情を聞きに向かった右京は、妙なことを知る。
真紀が独立を考えていたわけではなく、樋村に独立を勧められていたと。
でも断ったという。
一方で、安藤総合ビル社長・安藤総一郎(森次晃嗣)に対し、
樋村の新帝都銀行が300億の融資を決めたことが判明する。
メーンバンクがあるにもかかわらず、突然、、、新帝都銀行に変更したよう。
そして安藤のスーツ。。。。古谷の店のモノと思われた。

そんなとき、米沢(六角精児)から、樋村の手帳に妙な文言が!
池田典昭(清水伸)という男を使い、安藤の周辺を探らせていたようだった。


敬称略



死体が着ていたスーツは、老舗テーラーのオーダーメードスーツ!
スーツ自体に興味を抱いた右京は、テーラーを訪ねると、
店主たちの言葉に、引っ掛かりを感じる。。。。


って感じである。


終わってみれば、守秘義務。。。という
老舗テーラーにとって命とも言える部分が漏洩したことに始まった事件。


かなり風変わりな事件ではあるが、
“ひねり”の付け方が面白く、終わってみれば、まさに、、“相棒”という感じ。

単純に見える事件であっても、
上手く捻れば、面白くなると言う、、、良い例ですね。

老舗テーラーというのも、面白い部分だし。
もちろん、、

右京のスーツが。。。ってのも悪くない“ネタ”である。


全体として、良い雰囲気で、
第4シーズンあたりに、よく作られていた“ニオイ”がしますね。

重大事件のような雰囲気を出さなくても
あれこれと遠回りし過ぎたりしなくても

右京が持つ感性と、シッカリとした動機と事件への流れが描かれれば
良質な事件になると言うことである。

ま、、犯人は、バレバレだけどね。

でもこういう雰囲気の作品もまた“相棒の魅力”ですよね。




ただし、1つ気になったのは、
やはり右京がこだわりすぎていることもあり、
右京が中心に物語が動いていることだろう。

別に、主人公なので、、これはこれでokなのだが、
もう少し尊を!!!

ほんとは、今回のような“ネタ”のような事件で
尊にも“興味を抱くようなモノ”があると言う事を表現すれば、

そこに、前回のような尊の本質などを見ることも出来て、
“相棒”全体を盛り上げるお話になると思うんですけどね。

決して、右京を描くな。。。ということではありません。
もっと、尊を描いて欲しい!ということである。

楽しかったので、これはこれで良いですが。

だって、、、右京のこだわりを、知っている人は知っているけど
最近、今作を見始めた人にとっては、知らないだろうしね。。。


これまでの感想

第13話 第12話 第11話 
第10話元日スペシャル 
第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

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