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2010年9月18日 (土)

ハンマーセッション! 第11話(最終回)最後の授業

『さよなら蜂須賀先生!!前代未聞の授業で涙のお別れ!!

内容
涼子(比嘉愛未)に“詐欺師”であることを知られた蜂須賀(速水もこみち)が、
光学園を去る覚悟を決め、ロク(村上健志)今村(六平直政)に伝えている頃、
楓(志田未来)も、刑事の父・立花功一(堀部圭亮)の持っていた資料に
蜂須賀の顔写真を見つけてしまう。。。。“音羽4号”!?
父に尋ねると。。。“音羽4号”は、詐欺師だという。。。。

翌朝、水城校長(小日向文世)に去る事を告げた後、
朝のホームルームで、生徒たちに、奇妙な言葉を伝え、教室を後にする。
“シュコラン・マッサラーマ”

楓は、蜂須賀を追いかけ、問いただすと
アッサリ、詐欺師と認める蜂須賀は、楓にエールを送り去っていくのだった。
様子を見ていた涼子は、“義賊”という言葉で蜂須賀を説明し、
自分にとって蜂須賀は教師だったと伝える。

やがて、野島(阪本奨悟)が、蜂須賀の残した言葉がアラビア語であると気づく。
“ありがとう。さよなら。”
楓は、蜂須賀が去っていくことに気づき、追いかけようとするが。。。。
一方、涼子の机にも“あいつらのことを頼みます”という、書き置きが!!
あわてた涼子は、蜂須賀の後を追っていこうとするが。。。。

2人が気づいた時には、
すでに蜂須賀は、水城校長に見送られ今村とともに去って行った後だった。。。
ショックを受けるが、どうにもならず。

同じ頃、“音羽4号”を勝手に捜査していたため
上司の奥村から立花刑事は、小樽への異動を命じられていた。
警察上層部が行っていた裏金作りを問いただそうとするが。。。。。


最後に、自分が育った施設を今村とともに訪ねた蜂須賀は、
街を後にしようとするのだが、
突然、生徒たちから、
何も言わずに去った蜂須賀の態度への批判のメールが届きはじめる。

今村“本当に、このまま行っちまって良いのか?”

戸惑いはじめた蜂須賀は、最後のハンマーセッションを思いつき、
学校へと、舞い戻るのだった。

“実は俺、教師じゃなくて、詐欺師なんだ”

敬称略


今回は、総括気味で。


俳優さんや、設定も含めて、
好き嫌い、、、“好み”って言うのはありますが

細かいことを気にしなければ、

詐欺師という設定も込みで、、、
その設定を上手く使った、良い感じの学園モノドラマだったと思います。

生徒を変えてやろうと奮闘し、
結果、生徒を変えて、教師というモノを感じ始める蜂須賀。
それによって、蜂須賀自身にも変化が生まれてくるのだから、

ま、、ベタな展開は多かったが、
かなりオモシロ味のあったお話だったと思います。

個人的には、
粒ぞろいの俳優さんたちを、上手く利用しているのが
もっとも、気に入っているところ。

こういった作品って、
設定上の年齢を意識するあまり、若すぎる人を使いがちですからね。

キャリアのある人たちが多いため、
見ていても、ドラマに違和感がありませんでしたしね。

実は、こう言うコトって、大切なわけです。


たとえば、現在の大河ドラマ“龍馬伝”

年齢設定を、完全無視して俳優さん優先でドラマが作られているわけです。
普通ならば若すぎるコトによる違和感などが生まれるのを

上手く封じ込めることが出来ていますよね。

今作“ハンマーセッション!”も同じ。
物語優先で作られたことを、証明したようなモノである。


意外とハマリ役。。。。当たり役。。だったのは、速水もこみちさんでしょうね。

以前、、、“ロボ”で、良い感じの演技を魅せてくれましたが
それ以外は、背が高いコトも含めて、クセがあるので使い勝手が難しく。。。。

今作くらい、格好良さを魅せて、
その格好良さが、上手くはまっている役柄であれば、
良い感じになることが、見えた感じですね。


“俺には、物心ついた時から、親も家族もいなくて
 1人で生きるしかなかった
 生き抜くために、詐欺師になったんだ
 正しいとは思ってないが、後悔したことはなかった
 だから詐欺師として。
 でも、この学園に来て、お前達に出会って初めて思ったんだ。
 俺にも違う生き方があったかもしれない。
 というより
 違う生き方をしてみたくなった。
 自分以外の誰かを信じる生き方を。
 だから逃げるんじゃなくて、この場所で
 お前達の前で、オレ自身をリセットすることにした
 この姿をお前達に見せることが、俺の最後の授業だ
 どう受け止めるかは、それぞれが考えてくれればいい。


ただ、残念なのが、
こういった手の、ベタな学園モノが少なくなってきている今日この頃。
1クールで終わってしまうと言う、、、ことでしょうね。

もう少し作り込むことが出来たこともあるだろうし、
もっと、いろいろなモノを見たかった印象があります。

正直なところ。

もったいないなぁ。。。

というのが、ホントのところだ。


で。。。

水城“君は今日、ここで生まれ変わったんだ”

キレイにまとまった感じである




最後にヒトコト。
最近、学園モノと言えば、生徒を上手く作ることが出来ず、
上手く利用を出来ない作品が多いが
前クールの“ハガネの女”。。。そして、今作“ハンマーセッション!”
意外にも“秀作”と呼んで良い作品が、たまにあります。
そろそろ、、、“金八”はともかく、
こういった作品を、2クール以上で丁寧に作るべきなんじゃ?

俳優さんの名前だけの作品や、奇をてらう作品。すぐに命の生死を扱うモノ。
もう、、、ほんと、いいです。
ベタでも良いから、丁寧な作品、、、、安心して見ることが出来る作品を
もっと作ってほしいものです。

これまでの感想

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