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2010年8月 2日 (月)

ハンチョウ~神南署安積班~シリーズ3 第5話 殺意

『小樽ガラス殺人事件…1万円札が呼ぶ殺意

内容
ある日のこと。
神南署管内のアパートで柴田清子(佐藤昌子)の遺体が発見される。
第1発見者は、友人の平沼千代(絵沢萠子)。
ふたりは、ちかくの舟岡製作所で働いていたことがあったらしい。
身元確認のため、社長の舟岡圭一郎(新井康弘)妻・美和子(有森也実)に
来てもらう安積(佐々木蔵之介)
どうやら3ヶ月前に、リストラしたよう。
その後、検視により、栄養失調から来る孤独死と判明。
親戚からも引き取りを拒否され、舟岡が葬儀を行う事になるのだった。

翌日、事件が発生する、舟岡が舟岡製作所の工場内で殺された。
第1発見者は、賄いで働いている千代だった。
妻・美和子達に事情を聞いたところ、
昨夜、、夫が、仕事をしているのを確認し帰宅したという。
話を聞いているウチに、奇妙なコトに安積は気づく。
事務所が荒らされているにもかかわらず、金庫には現金が残されていた。

そんななか、石川辰也(佐野泰臣)という男が、2ヶ月前にリストラ。
社長の舟岡とトラブルを起こし、辞めたようだった。
かつて少年院にいたこともあり、凶器のレンチに残された指紋との一致も即判明。
村雨(中村俊介)桜井(山口翔悟)が、石川を逮捕、事情を聞くとアッサリ自白。
もう一度働かせて欲しいと頼みに行ったが、舟岡にバカにされ。。。やったと。

だが村雨は、石川を逮捕する時、子供を庇ったりしていることに違和感を感じる。
その後、、検出された指紋も、片手で持てるモノをわざわざ両手で持っていたり、
事件を起こしたにもかかわらず、自宅にいたり。。。
妙な違和感が、次々と浮かび上がってくる。

ふたたび、千代に事情を聞くために、会社に向かった安積と水野(黒谷友香)
出社から通報までの一時間半の空白を問いただすが、
気が動転していたの一点張り。
そのうえ、千代だけでなく、島村、大野、高井、奈緒子。。。
従業員たちの態度も、明らかに、、オカシイ。。。。。


敬称略




『あなたには家族がいるじゃないですか!

『その家族を守りたいから、こうするんじゃないですか
 もうダメ。どうにもならないんです!


悲しいほどの、、、苦しい世の中。。そして生活
事故で始まったが、すでに選択肢はなかった。。。。


ま、、、そんな悲しい物語ですね


ちょっとした事件、、ひったくりだけでなく、孤独死を表現し
暗い世界をキッチリ表現し、
その中に発生した、、、殺人事件。

かなり切ない物語であるが、
こういう『現実』からの流れを描くのは、面白いですよね。

一瞬、、、“ハンチョウ”じゃないかと思ってしまいました。

たしか、、、シリーズ2でも、
同じような悲しい事件を表現したことがありましたが、

こういった物語を、たまに描くからこそ、
この“ハンチョウ”という作品に、“重み”を感じることが出来るのでしょう。


“あなたの命を引き替えにもらった保険金で、
 この人達が喜ぶと思いますか?”
 
と、、安積らしい部分も表現され、
最終的には、キッチリと人情モノ。

それぞれの思いが生み出した“殺人事件”であり、
それぞれの思いで解決した“事件”ですね。


この手のお話を、毎回する必要はありませんが、
きっと、
この方向性や、、物語の演出こそが、“ハンチョウ”の進むべき道でしょうね。

日常を描き、事件も描く。
安積班の面々の様子も、シッカリ描かれていましたしね!

シリーズ3のお話の中では、
いちばん、、、シリーズ1、2に近いお話でした。

今シリーズ、安積班の描きが中途半端なことが多かったですからね。





これまでの感想

第4話 第3話 第2話 第1話 

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