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2010年6月16日 (水)

臨場(2) 第10話 渾身~前編

『最終章 渾身~前編』
“最終章・渾身前編~停止した時間

内容
とある雑居ビルの下で皆川美咲(高田彩香)という女子高生の死体が発見される。
検視を始める倉石(内野聖陽)留美(松下由樹)永嶋(平山浩行)
足の骨折状況や、現場に残されたほかの状況から見て自殺と見立てる倉石。

数日後、同じビルの下で変死体が発見される。
倉石達が駆けつけたところ、転落死体は美咲の父・皆川修二(武智健二)だった。
検視を始めてすぐ、ズボンの裾から花びら、右手の爪から繊維片が発見される。
調査していくと白紫陽花の花びらが、屋上にもあった。
倉石は、殺人と見立てるのだった。
屋上の手すりには、逆手の指紋。。。。手すりを背に突き落とされたと。
倉石の見立てを聞き、立原(高嶋政伸)は、即座に帳場を立てる。

まもなく、妻・容子(高橋かおり)から、事情を聞く立原。
仕事上のトラブルは、よく分からないという容子。
やがて、倉石は、皆川の家宅捜索で妙なモノを発見する
その腕時計の型。。。裏にあるイニシャルを見て永嶋を呼び寄せるのだった。
16年前、大学教授をしていた永嶋の父・善三(並木史朗)が殺された事件
その善三の持ち物であると特定される。
当時、先輩の谷本正博(螢雪次朗)とともに、臨場した倉石。
倉石にとって検死官心得になって始めての現場だった。
現場には2種類の足紋と、犯人の血痕。そしてタバコの葉が残されていた。
だが根こそぎ拾うことが出来ず、、、昨年時効となっていた。
その後、16年前の血痕と、皆川の血痕が一致。時効事件の犯人だと思われた。

しかし永嶋には、身に覚えがない皆川の存在。。。。

再び容子から事情を聞く立原。
美咲から聞いたと話を始める容子。
夫・修二がもう1人の犯人と会話しているのを美咲が聞いたという。
その直後に美咲が、父・修二を問い詰め事件が発覚。そして美咲が自殺したと。

一方、すでに時効。。永嶋は、どうしようもないと言う。
それでも、根こそぎ拾うだけだという倉石は、永嶋を殴りつける。
一瞬、唖然とした永嶋であったが、、、事件当時のことを思い出すのだった。
父が殺され取り乱した永嶋を殴り、落ち着かせた警察の男。。。倉石だった。
“悔しいのは分かる
 犯人を挙げたい気持ちは、おれたちも一緒だ


そのころ立原達は、皆川が電話していた相手が犯人だと推測。
永嶋善三のゼミにいた男・北村達彦(大浦龍宇一)へ聴取開始を決める。
皆川の家庭教師をしていたこともわかってくる。
立原達は任意での聴取を開始。
事件当時、妻・清美(遊井亮子)の実家にいたと言う事だった。
聞き込みに向かった一ノ瀬(渡辺大)は、、驚く。。。。。留美と永嶋の姿!
2人は、現場に残された白紫陽花を調査していたのだった。
造園業を営む清美の父・大庭久雄(竜雷太)と兄・純一(山田純大)
ふたりは、北村がいたと証言する。

その一方で、立原は倉石に注意していた。
永嶋が近すぎると。。。。
だが、倉石は。

“あいつは遺族である前に警察官だ
 安心しろ。何かしでかしたら、責任は全部、俺がとる”


敬称略


↑前後半のため、ネタフリなどが満載。
仕方なく、主要人物を列挙した状態にしました。
でも、これで、、、今回の時間で言えば、50%程度。

そう。。やはり、てんこ盛りである。


物語は、

以前少し登場した、倉石の過去。
そして、永嶋の過去と、、、父が殺された時効となって事件。

様々な因縁を表現するだけでなく、
過去も盛り込んだ上で、時効事件を描くとは。

普通の事件モノのドラマならば、2~3本分くらいの

かなり濃いネタである。


やはり、登場人物のキャラを確定して、
人間関係をより深く描いて行くには、
シリーズモノだからこそ、
今回のようなエピソードは、重要であり、

本当に良いネタであったと思います。
あ。。。まだ終わっていませんね。

そこに

時効と言う事で
時効を迎えても苦しむ人たちを、描いた感じですね。


まぁ、こういった警察、事件モノのドラマをバカほど見ている私に言わせれば、
いろいろな既視感を感じる一方で、
ここまでのネタにして、上手くまとめきれるのかが心配でしたが、

良くできていたのは、、、1つの解決を出したことでしょうね。
倉石“生きてくれ。美咲さんのためにも”

今期になって、連続モノで崩壊状態にしたことがありましたが、
今回くらい、決着を魅せてくれれば
納得出来るというモノである。


事件についても、
良い感じでミスリードがなされているので、
次回への期待感が高まっていますしね。

飽きさせず、面白いお話だったと思います。

あとは、キレイにまとまるかどうか?

ですね。


個人的に、今回一番良かったのは
倉石が永嶋を殴った部分ですね。。。
決して殴られて痛かったのではなく、心が痛かった。。。
涙する永嶋。

ちょっとスポ魂モノ、熱血モノ気味ですが
あまり、こういった事を倉石がしないからこそ、伝わってくるモノがあります




最後にヒトコト。

それにしても、今回のお話。
前後編モノとはいえ、、これだけの俳優さんを、良く集めましたよね。
それぞれが、単独で犯人役で十分存在感ある人達なのに、
ま、、“ラスボス”は、決まっているのでしょうが。。。。


これまでの感想
第9話 第8話 第7話 第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

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