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2010年6月11日 (金)

警視庁失踪人捜査課 第9話(最終回) 家族の思い

『最終回!挙式直前消えた花婿が握る娘失踪の秘密!』

内容
娘・綾奈を捜す気になって来た高城(沢村一樹)
そんななか事件が発生する。
矢沢翠(星野真里)がウエディングドレスの試着中に、
婚約者の赤石透(柏原収史)が失踪した。結婚式まで1ヶ月の出来事だった。
高城、法月(小日向文世)は、赤石の部屋を訪れたところ、1つの鍵をみつける。
トランクルームの鍵であり、高城が調査に向かうと、、、バッグが1つ。
中には大金。。。。700万
その一方で、翠と暮らすはずだった部屋には、、、結婚指輪が残されていた。
“ごめん”というメモを残し。。。

会社では、経理部監査室に所属していた赤石。
横領の可能性を疑うが、違った。
トランクルームを契約したのは2年前。..会社に入る前だった。

やがて母・芳江(山口美也子)妹・美矩(森迫永依)が失踪課を訪ねてくる。
“あなたのせいじゃないの”と翠に詰め寄るが、
法月の言葉で冷静に。。。

会社に向かった醍醐(北村有起哉)森田(黄川田将也)が事情を聞いても、
特に、失踪する理由が見あたらない。
そんなとき、同僚で赤石のことを敵視する田所から、奇妙な事実が分かる。
簿記学校を辞め、会社に就職するまでの一年半。.空白の期間があった。
そのうえ就職直前の2ヶ月は、ネットカフェで寝泊まりをしていたという。
その間に、、、700万?
大学の先輩で公認会計士をしていた野村良和(河相我聞)が保証人となり
住んでいるアパートを借りていた。。。。

三浦室長(遠藤憲一)、高城ら失踪課の面々は、
赤石が危険な仕事をしていた可能性を疑い始める。
その一方で、高城は美矩から、耳を疑う話を聞く。
7年前、迷子になり兄に助けられたことがあったという。
そのとき、ぜんそくで病院に行った時、、、、綾奈という少女と出会ったと。。。
心揺さぶられる高城。。。まさか。。。。

やがて赤石の通話記録から、福永ユキという女性が浮かび上がるのだが、
そのユキが、殺されて見つかる。
ユキはJGAOという会社の元社員であり、代表の林貴久の愛人。
そのJGAOは、、投資詐欺事件に絡む会社だった。
そして赤石もまたJGAOの元社員。。。
被害者から起こされた訴訟で、ユキは証言する予定があった。
ユキから1億を預かっていた赤石。。。

そしてついに赤石の消息の一部が判明する。
ボラティアとして働いていて介護施設にいた。
施設の明子(山口いづみ)の話では、、、、、、

敬称略



なぜ、あの場所に?
と言う究極の疑問はあるが、まあ、、、良いだろう。


物語は、

結婚直前に失踪した男。
調べていくウチに、、、過去の一部に空白があると分かる。
犯罪のニオイ。。。。
そんななか、高城は、偶然に、、、、娘の手がかりの一部を見つけ。。。


ってことである。


少し捻りすぎの感じではあるが、
幸せを手に入れようとしたために生まれてきた罪悪感。
そして、、、贖罪。

細かい部分。。。。失踪人を捜しているのに殺人事件が発生したりと、、
ちょっと無駄な部分は存在するが、
メインのお話部分では、かなりベタな感じで、それなりに、楽しめたお話である。

最後は、、、“おかえりなさい”。。。。
キレイにまとまっています。

そして、、ついに見つかる娘への手がかり。

心配する家族。
失踪した人の思い。。。
良い感じで繋がり、高城と絡め、ドラマを盛り上げていたと思います。


ただ、もう一回書いておきますが、
サスペンスで、犯人当てをしているドラマではないのだから、
そんなに捻る必要ないと思いますけどね。。。。
特に、途中の殺人なんて、本来必要のないネタだし。。。。


とはいえ、最終回として、明るさも見え、
良い感じのお話だったのは確かである。



ドラマ全体を見て。
何度か書いたことですが、
“異動してきたという設定”
これさえなければ、もっと序盤から盛り上がったかもしれませんね。
途中から、突然なんとなくみんな親しくなるんだったら
初めから、異動する必要性は無いわけである。

その部分さえ気にならなければ、
かなり良くできた刑事モノであり、サスペンス。。
そして、人情モノのドラマだったと思います。
こういった違う方向性のテーマを絡めるのは、
定番の刑事モノだけに、かなり難しいモノである。

が、、それを途中からではあるが、難なくやってしまったのだから、
かなり良くできた作品だと言えるでしょう。

あとは、視聴者が、どんな見方をしているか?
ただそれだけのことだ。

どこかにこだわりすぎれば、くだらなく見えるが、
人情だと思えば、どうってコト無いくらいのバランスで描かれていた。
“秀作”と言っても過言ではないだろう。

個人的に気になったのは、
1クールと言う事だけでなく、主人公の高城が謎めいた雰囲気を表現しすぎ、
他の登場人物のキャラが、あまり描かれなかったこと。
こう言うの、もったいないですよね。
バカバカしい感じや、明るくする必要はないだろうが
これだけの俳優を登場させているのだから、
配慮しろとは言わないが、もう少しキャラが見えても良かったかもしれませんね。


とはいえ、今期。。。
数字はそれほどではないが、3本の指に入る作品だったと思います。
できれば、、、、続編を!!

上手く作れば、同局の“水9”の看板になるんじゃ?


これまでの感想
第8話 第7話 第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

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