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2009年2月15日 (日)

本日も晴れ。異状なし~南の島 駐在所物語~ 第5話 働きたい!

『進学よりも大切なもの~15才の春の決断』


内容
美波(夏未エレナ)が突然、小遣いが欲しいと遼(坂口憲二)に言い出した。
理由を尋ねても言わない美波。
何かオカシイ。。。。そう感じながら。翌日。うらら(松下奈緒)が訪ねてくる。
美波にとって“必要なモノ”だった。。。
遼は、“親”なのに。。。と。
そんななか、来年には中学3年と言う事もあり、
進学はどうするのかを美波に訪ねる遼。
すると、、就職して、お金を稼ぎたいと言い出すのだった。

同じ頃、靖之(太賀)もまた、高校に行かず就職すると言い出す。
キヌ(前田美波里)の元を、母・ゆかり(金城いづみ)に連れられ訪れた靖之。
父・久(本間剛)が、春生(藤木勇人)に相談していたこともあり
キヌの家には島民達が集まり、、集会状態になってしまう。
そんななか、ワケを聞かれた靖之は、『島のため』と口にするのだった。
それを聞いたキヌ達は、
春生・光生(青木崇高)のサトウキビ畑の仕事を手伝うように勧める。

『子供が決意したら、支えてやる
 それがこの島の大人の勤め』
だと。。。
ゆかりは、遼に説得を頼むが、、、美波のこともあり
『分からない』と告げるしかなかった。

そんななか、靖之の働く姿を見ていた遼は、
校長・仙吉(近藤芳正)から、何か本当の理由があるはずだと言われる。

自分では、どうにもならなくなり、
うららに美波のことを頼んでいた遼であったが、
突然、美波から、ナオミ(青山倫子)の店で働くと決めてきたと告げられ。。。。
そのまま、大げんかとなってしまうのだった。


敬称略



簡単に言えば、

いつまでもいるわけがない駐在さん
その人に、世話になり続けるわけには、いかない!!

というお話だ。


最後には、
男同士でぶつかり合って

靖之『駐在さんは、いつまで面倒みるつもりでいるの?
遼『どんな形になろうと、一生面倒みるよ
  立て
  俺を倒してから行け
  あいつがどう思っていようと、オヤジのつもりなんだ
  そんなヤワな男に、娘はやれねえんだよ
  お前、まだ15じゃないか
  かなわないモノがいっぱいあって、当たり前じゃないか
  悔しいから立ち上がって
  何度も何度もぶつかって、立ち上がって、そうやって強くなっていくんだ
  高校行って社会に出て
  もっともっとたくさんの敵や壁にぶつかってこいよ
  それで美波だけじゃなく、この島を守れる男になって、帰ってこい
  お前は、那瑠美島の男だろ

と、、
使い古されたような、青春ドラマのベタなネタ。

それをみて、考え直す美波


流れ自体には、問題はないし。
途中、、、
光生が、『体は鍛えられるけど、心は鍛えられない』
という意外性のあるセリフなど

お話自体は、悪くない。

もっとも良いと思ったのは、
『都会暮らしの若い男』が、“体”で伝えたと言う事だ。

正直言って、前回までのように
“年寄りじみた説教”をされるよりは、よっぽど良い感じだ。


ただね。。今回、大きな問題があるんですよね。

“駐在”という立場は、赴任当初。第1話で分かっていることであり、
今回の“遼と美波の関係”は、

第1話で、終わっていることなんですよね。

わざわざ、靖之を出してきて、就職、進学と重ねているだけなのだ。

そう!
解決した“ネタ”を復活させているのだ!!


どんな内容だって良いのですが。
いくら何でも“解決したネタ”を蒸し返すって言うのは、

反則技、以前に、
ドラマとして、最もやってはいけないことだと思います。

そう!“禁じ手”である!!!


じゃ、、
結局、第1話のネタなんだから、
そのあとのネタも、復活できるわけだし。

拡大解釈すれば、
コレまでのドラマ。。“何一つ解決していない”ということに
つながっていくことなのだ。

どう考えても、問題です。

せめて、、美波を重ねないとか。
美波が、島を出て高校行くのを助けたいと靖之が言うとか。
なんでもやり方があったはずなのに。

なぜ、蒸し返す??

物語自体に、説得力が生まれただけに
本当に残念なネタだったと思います。


これまでの感想
第4話 第3話 第2話 第1話

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